電磁波って髪に悪いの?
電磁波は、今の私達の生活の中に、たくさん飛び交っています。
電磁波のうち、光や自然の放射線・紫外線などは昔からあったもので、人間の身体は進化の過程でそれらに適応してきたと考えられています。
しかし、今の日本には電化製品や情報通信に利用する電波などが急激に増え、それまで自然界になかったたくさんの電磁波が、日本だけとは限らず地球上に存在するようになってしまいました。
「私達の身の回りにはどのようなものから、電磁波が出ているのでしょうか?」
台所・・・電子レンジ・電気冷蔵庫・電気炊飯器・電気ポット・ミキサー・蛍光灯・電磁調理器など
居間・・・テレビ・電気コタツ・電気カーペット・電気ストーブ・エアコン・電気掃除機
寝室・・・電気毛布・電気スタンド
その他・・パソコン・電気洗濯機・電気かみそり・ヘアドライヤー・携帯電話・テレビゲーム
など、挙げてみるときりがありません。
これらは、一般的に日本の家庭にあるものです 。
「ではなぜ?電磁波が人体に影響を与えるのでしょう」
人間の身体は、脳から神経を通じての電気信号によって情報伝達をしています。
情報伝達の際、神経に電流が流れる時には、そのまわりに磁場が発生します。
人間の身体に外から大量の電磁波がかかると、人間の身体の中の磁場に影響を与え、生体リズムを乱してしまうのです。
つまり、生体リズムが乱されると、生理機能や代謝機能が低下し、最悪の場合には強い電磁波の影響により毛母細胞をはじめとし、体細胞や組織の破壊を引き起こすことがあります。
現に、レーザー光線などを使い、毛母細胞を破壊し毛を生えなくする永久脱毛や、色素細胞を破壊しホクロの除去をする方法などがあります。
これらは、非熱性電磁波の破壊力を応用した方法で、これらを見る限りにおいても電磁波が細胞や組織を変成・破壊するのが理解できるはずです。
電磁波の被爆は、当人にはまったく実感がない為に、知らず知らずの間に毎日長時間、しかも長期にわたり、被爆を受けているケースがとても多いのです。
◎日本発毛協会での、脱毛・発毛に関する電磁波被爆の症例
「仕事で長い時間、コンピューターを操作している方」
「ハイパワーの無線機を使用している長距離のトラックやタクシーの運転手」
「レントゲン技師」など…
電磁波に被爆している可能性が高い方の場合、とくに前頭部から脱毛した状態のケースは、電磁波の影響をあまり受けていない方達に比べ、回復が極端に長引く事があります。
最悪の場合には、回復不能になるケースもあります。
また近年、急速に増加している脱毛症のひとつに「携帯電話症候群」があります。
女性に多く見られる薄毛や、多発性脱毛・円形脱毛において、常に携帯電話を使用している側の耳上部周辺を中心に脱毛範囲が広がったり、薄毛になったりする症状で他の部分に比べると、その部分の回復が遅いという例が多く、中にはその部分の頭皮に発疹や炎症を起こしているという例もあります。
この電磁波被爆と脱毛・発毛に関して、この症例が医学的に認められたものかと言われれば…
答えは「NO」です。
しかし、これらの症状になっている方達から、電磁波の発生源となっている機器の使用を中止させるか、使用距離を広くとることによって、確実に症状が改善されると言う結果を得ていることは確かです。
また、白血病・白内障・流産・男性の精子減少・頭痛・不眠・動悸・疲労感など「電磁波による健康被害もある」ということも覚えておいてください。
「それでは電磁波を防ぐには、 どうしたらよいのでしょう」
1. 電磁波の発生源から少しでも離れる。
2. 電磁波の発生エネルギーを弱くして使用する。
3. 使用時間をできる限り短くする。
4. 電気機器を使用しない時は、電源プラグをコンセントから抜いておく。
5. 同じ用途のものであれば、電磁は発生の少ないものに変える。
今の日本では電磁波を完全に防いで生活することは無理なことです。
まずは身の回りの電磁波を知り、自分なりに気をつけることが大切です。